PayPayを家族・夫婦で共有する方法まとめ。ヤフー家族カードは本人認証できないので注意!

PayPay家族や夫婦で共有して、家計の一元管理ができたら便利ですよね。

PayPayを家族や夫婦で共有する方法には、次のような方法があります。

  • 家族毎にYahoo!カードを作ってそれぞれ登録する(共有銀行口座で一元管理)
  • 他のクレジットカード(家族カード)を登録する(共有銀行口座で一元管理)※PayPay還元なし
  • PayPay送金機能を使う
  • 1アカウントを複数端末(家族分)で使う(家族・夫婦で同じアカウントを使う)

それぞにメリット・デメリットがあるので、それぞれの事情に合わせた支払い方法で、PayPayをお得に使っていきましょう。

この記事では、PayPayを家族・夫婦で共有する方法とそのメリットデメリットを解説していきます。

 

この記事では、Yahoo!家族カードを使う以外で、PayPayを家族で共有して利用する方法と注意点をまとめてみました。

 

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ヤフー家族カードの利用はできるが制限あり。チャージはできない

 

どうせPayPayを使うなら、クレジットカードでチャージしてポイント還元を狙いたいですよね。

PayPayでは現在、クレジットカード利用でポイント還元できるのは、Yahoo!カード(ヤフーカード)のみとなっています。

 

Yahoo!家族カードでPayPayチャージすれば、引き落とし銀行口座を1つにして共有・一元管理ができるし、
家族がそれぞれのPayPayアカウントを持っているから、キャンペーンなどを最大限に利用できるんじゃない?

と思うかもしれません。

ですが、Yahoo!家族カードのPayPayでの利用には次の制限があります。

  • 家族カードからチャージはできない
  • クレジットカード利用は、30日以内でPayPay利用できる上限が5,000円まで

これは、家族Yahoo!カードの家族カードは本人認証サービスが利用できないためです。

本人認証サービスは、引き落とし指定銀行などが「なりすまし」によって不正に登録されていないか確かめるしくみで、セキュリティ強化のため、クレジットカード会社では「本人認証サービス」が推奨されています。

Yahoo!カードでは、3Dセキュアによる本人認証サービスを経て、クレジットカードで支払う時の上限金額を上げられ、PayPay残高へのチャージができるようになります。

本人認証前のクレジットカード利用の上限は、過去30日で5,000円までなので、クレジットカードを利用して月5,000円以上のPayPay支払いをするのであれば、本人認証は必須です。

 

 

ヤフー家族カードのしくみ上、本人確認サービスが利用できないので、

・PayPayチャージではなく、クレジットカード払いとして
・その場合、30日以内で5,000円までの支払いのみ

ということになります。

 

 

家族(夫婦)それぞれYahoo!カードを作る

 

家族カードが認証できないなら、家族も本人名義でYahoo!カードを作る方法があります。

Yahoo!カードの審査基準は非公開ですが、学生や専業主婦(主夫)でも世帯主に安定した収入があり、クレジットカードヒストリーに問題がなければ審査に通ります。

引き落とし口座を1つにまとめることで、支出の管理・PayPay残高へのチャージができるようになります。

PayPayアカウントをそれぞれ個別に持つことになり、キャンペーンの恩恵をそれぞれ最大限に受けられるようになります。

ただし、一元管理する銀行を1つにまとめるのが面倒です。

Yahoo!カードの引き落とし銀行口座は、同姓の家族に限り登録できます。

登録する場合は、書面(預金口座振替依頼書)での手続きが必要になります。

Yahoo!IDにログイン後、「お支払い口座の照会・変更」から書面は取り寄せできます。

尚、家族口座で登録する場合、キャッシングの利用ができなくなります。

本人認証できる他のクレジットカード(家族カード)を登録する

 

Yahoo!家族カードでの利用の上限が5,000円では足りないという場合、Yahoo!カード以外のクレジットカードを登録する方法もあります。

本人のクレジットカードはもちろんのこと、他のクレジットカードであれば、本人確認ができる家族カードが多数あります。

筆者の持つ三井住友VISAカードも、家族カードで本人認証ができます。

クレジットカードを登録して利用すると、PayPay残高からではなく、普通のクレジットカード利用としてPayPayを使うことになります。

PayPay残高からまたはYahoo!カードからの支払いでないためPayPay利用によるポイント還元はありません。

が、家族カードの引き落とし銀行が本人カードと同一であれば、支出の共有・一元管理も可能です。

 

PayPayの送金機能を使う

 

 

PayPayには、「送金機能」があります。

「送金機能」を使うと、クレジットカードまたは銀行口座での共有・一元管理ができ、クレジットチャージをすれば還元ポイントもつきますが、

メイン利用者に「クレジットチャージ→送金」という手間がかかってしまう

という点がデメリットです。

 

PayPayをインストールして本人認証が済んだ端末の「携帯電話番号」または「PayPayID」を指定すれば、簡単に送金できます

 

 

PayPayIDとは、PayPayアカウント16桁の番号ではなく、自分で設定する半角英数小文字、記号3~15文字のIDのことです。

相手のPayPayは、クレジットカードや銀行口座の登録も不要なので、夫婦間のみならず、親が子どもにお小遣いなどを送金する時にも利用できます。

家族だけではなく、友達と飲み会やランチに行った時にワリカンする時にも使えますね。

 

1つのアカウントを複数端末で使う(家族・夫婦で同じアカウントを共有する)

 

PayPay1アカウントにつき1台の端末が基本ですが、1つのYahoo!IDを家族分の複数端末で使うという方法があります。

PayPayをインストール時の初回ログインに、1台目で使ったYahoo!IDを使ってログインすることが必要です。

 

それぞれのPayPayの利用履歴、チャージ残高は、Yahoo!IDに紐ついて同期されるので、リアルタイムで一元管理ができます。

2021年1月26日より、複数の端末での利用を管理する「ログイン管理」機能がリリースされ、他の端末で同IDでのログインがあった場合はPayPayアプリに知らせてくれるようになりました。

身に覚えのない端末からログインがあった場合は、強制的にログアウトさせることができます。

PCからPayPayを利用するなど、複数端末での利用を想定した機能です。

ですが、別人の端末で同一IDを使うことは、利用規約上はグレーゾーンです。

デメリットは、随時行われるキャンペーンをフルで活用できないことです。

一人ひとりが別アカウントでPayPayを利用すれば、家族の人数分だけ恩恵を受けられますが、複数端末で1つのPayPay用のアカウントを共用すると、1アカウント分の上限しかキャンペーンの恩恵を受けることができません

家族がそれぞれPayPayアカウントをもっていた方が、家族内でトータルで受けられる恩恵を最大限に享受することができますね。

1つのアカウントを複数端末で利用するPayPayの設定方法は次の通りです。

PayPay1アカウントを複数端末で設定する方法

 

  1. 1台目(メイン)の端末にPayPayをインストールし、Yahoo!IDでログイン
    →Yahoo!IDとPayPay端末が紐付く
  2. 2台目の端末にPayPayをインストール。1台目で使っているYahoo!IDでログインする
  3. 1台目に送られてくる認証コードで、2台目の端末を認証する

PayPay認証用のコードは、2台目自身の携帯電話番号を入力したとしても1台目で登録した端末に認証用コードが送られてくるので、1台目の端末は近くに置いておく必要があります。

Yahoo!IDが、不正に他端末で使われないための防止策ともいえますね。

PayPay画面のアカウント情報を見ると、1台目と2台目が同じ16桁のPayPay番号になっていることがわかります。

 

1つのYahoo!IDと2台の端末間でPayPay残高など、PayPay情報が同期されています。

これで家族や夫婦でPayPayを共用できます。

 

まとめ

 

PayPayを家族や夫婦で共有する方法には、次のような方法があります。

  • 家族毎にYahoo!カードを作ってそれぞれ登録する(銀行口座で一元管理)
  • 他のクレジットカード(家族カード)を登録する(銀行口座で一元管理)
  • PayPay送金機能を使う
  • 1アカウントを複数端末(家族分)で使う

それぞにメリット・デメリットがあるので、それぞれの事情に合わせた支払い方法で、PayPayをお得に使っていきましょう。